緩むからこそできる、自然な自己開示へ@NPO法人じりつ支援ネットいな
NPO法人じりつ支援ネットいな様のご依頼で、2回目の「健康支援プログラム」を開催しました。
第2回目は、
「“わたし”を整える力が、環境も人間関係も整えていく」
〜周りに振り回されず、安心できる自分でいるために〜
というテーマでお伝えをしました。

1回目の取り組みから1ヶ月が経ち、みなさんそれぞれが日常に呼吸法を取り入れてくださっていました。
その経験があるからこそ、今回はどの方も「自分ごと」として興味を持ち、画面越しでも集中して聴いてくださっているのが伝わってきました。
実践を通して「自分を大切にする時間」になっていることが感じられ、呼吸がどんどん深まり、心も体もゆるんでいく様子がとても印象的でした。
最後には、ご自身のことを自然に話してくださる場面も多く、少しずつ「出す」ことで心が軽くなっていくプロセスを、共有できた時間となりました。
そして今回あらためて感じたのは、「1回で終わらせず、継続するからこそ得られるものの大きさ」です。
みなさんの表情や変化がそれを物語っていました。

《ご利用いただいた感想》
副代表理事:瀧本 明美様
【健康支援プログラム全2回/3施設行った感想】
2ヶ月連続で健康支援プログラムを実施していただきました。
最初にこのプログラムを通して何を伝えたいかじっくりヒアリングしていただきましたが、その内容が2回に渡ってしっかり組み込まれていました。
普段から仕事を通して伝えている内容と繋げたオリジナルな健康支援の内容となっており、感激しました!
どんな内容も誰が話すかで聞いたり聞かなかったりと変わると思いますが、
健康について明るくさらっとかつ大切なことをぎゅっと話してくれる成美先生は1回目から「先生が良い!」とわざわざ私に言いにきてくれる職員もいたほどです。
2回目には、職員の座学への食いつき方が増しており主体的に学ぼうとする姿が見られ驚きました。
プログラム内で身体への影響はもちろん、職場の特徴からメンタルへの効果についてもわかりやすく説明していただきました。
職員たちは「イライラしたら肛門締めて!」と笑いながら話しています。
自分で自分を整える術を持ち帰ってもらえ、期待していた結果がたった2ヶ月で得られました。
会議の時に会うぐらいの関係から、身体の話を通して自然と自己開示の機会になりいつの間にか職員同士の距離感が縮んだようです。
コミュニケーションがより活発になり、業務面でも報連相が円滑になってきました。
身体も心も自分で整えられる、そんな職員を増やし業務を円滑に回していきたいと思っておられる方や
外部のサービスを使って、職場に新しい雰囲気を持ち込みたい方
職員の年齢も運動が好きか嫌いかも関係なく取り組める健康法を探している方
そんな方々に健康支援プログラムをお勧めします。
《参加者の感想》
プログラム後に記入していただいたアンケートより。(40〜70代の世話人さん)
Kさん
呼吸法によって自分でON・OFFを切り替えられるようになるという話が印象的でした。運転中や慌てたときなど日常の様々な場面で実践し、自分に意識を向ける時間が持てたことが心地よかったです。呼吸法を始めて3日に閉経したと思っていた生理がきて、カラダの変化を感じました。これからも続けていこうと思っています。
Hさん
腹式呼吸が副交感神経に働きかけるという内容が印象に残りました。日々のストレッチや仕事中に少しずつ取り入れることで、笑顔になれたり、リラックスできたりと、良い気づきの時間になりました。先生の優しい空気感にも癒されました。
Aさん
呼吸法を通して自分に意識を向けることができ、心に余裕が生まれました。周囲の出来事に巻き込まれにくくなったようにも感じています。今後もこういった場が定期的にあると嬉しいです。
Eさん
呼吸法の時間は、自分自身を見つめ直す良いきっかけになりました。体がポカポカして、自分を大切にする時間を持てたのがとても良かったです。呼吸を通して、人との関わり方にも良い変化が生まれていくといいなと思います。
Cさん
「自分を大切にすることが他人との関係にも影響する」という言葉が心に残りました。実践後は体がポカポカし、頭もすっきり。全身がやわらかくなるような感覚がありました。わかりやすく、楽しい時間をありがとうございました。