リピート率95%!「呼吸いきいき体操」1周年で見えた、セルフケアが定着する秘訣
この12月で、川崎市多摩区で開催している「呼吸いきいき体操」が1周年を迎えました。
月に1度、地域の方々と一緒に呼吸を整え、心と体を満たす時間。気づけば、あっという間の1年でした。
そして、嬉しいことに、リピート参加率は95%。
この数字が示すのは、参加者の皆さんが本当に効果を実感し、「続けたい」と思ってくださっているということです。
今日は、この1年を振り返りながら、「呼吸いきいき体操」で大切にしていることと、なぜこのプログラムが職場での導入にも効果的なのかをお伝えしたいと思います。
福祉・保育・医療施設の施設長の皆さまにも、ぜひ読んでいただきたい内容です。

「緩んで笑顔になってほしい」ただその一心で
「呼吸いきいき体操」を始めたとき、私が一番願っていたのは、**「緩んで笑顔になってほしい」**ただこの一心でした。
ここは、地域の方々への健康支援の場。
健康の底上げ、集う場所、そして人と人との繋がりを作る場として、この「呼吸いきいき体操」は存在しています。
まず「吐く」ことから始める呼吸法を通じて、参加者の皆さんに心と体を緩めてもらう。
息を吸う前に、まずは溜まったものを「出す」。
それは、呼吸だけではなく、心の中に溜め込んだ疲れやストレス、言えなかった感情も、少しずつ外に出していくことにつながります。
参加された方々からは、こんな声をいただきました。
「呼吸をするだけで、こんなに気持ちが軽くなるなんて思いませんでした」
「家でも続けられる方法を教えてもらえて、日々の仕事が少し楽になりました」
「自分を大切にすることが、周りの人にも良い影響を与えるんだと実感しました」
この言葉を聞くたびに、「呼吸いきいき体操」を続けてきて本当によかったと思います。
【施設長の皆さまへ】
この「家でも続けられる」「仕事が楽になった」という声は、職場での導入においても非常に重要なポイントです。
一時的なリフレッシュではなく、日常的に実践できるセルフケア習慣が身につくことで、職員の皆さんの持続的なパフォーマンス向上に繋がります。

元気と笑顔の連鎖が生まれる場所
「呼吸いきいき体操」は、単なる呼吸法のレッスンではありません。
ここは、参加者一人ひとりが自分を満たし、その満たされたエネルギーが周りに広がっていく場所です。
毎回のレッスンでは、次のようなメニューを行っています。
- 緩める呼吸 – 体の緊張をほどいて、リラックス
- 555呼吸 – 自律神経を整える呼吸法
- 腹式呼吸 – インナーユニットを育てる
- 肛門運動 – 体幹を安定させ、姿勢を整える
これらの呼吸法を通じて、参加者の皆さんは、ご自身の心と体の変化を感じてくださっています。
そして、その変化は、家庭や職場にも広がっていきます。
自分が満たされると、自然と周りの人にも優しくなれる。 自分が整うと、仕事にも余裕が生まれる。
それが、「元気と笑顔の連鎖」です。

この1年で気づいたこと
「呼吸いきいき体操」を1年続けてきて、私自身も多くのことを学びました。
そして、嬉しい数字があります。
リピート参加率、なんと95%!
ほとんどの方が、一度参加してくださると、その後も継続して来てくださっているんです。
この95%という数字が教えてくれること
なぜ、これほど高いリピート率なのか。
それは、参加者の皆さんが「効果を実感している」からです。そして、「続けたい」と自発的に思ってくださっているからです。
これは、職場でのセルフケアプログラム導入においても、非常に重要な示唆を与えてくれます。
- 強制ではなく、自発的に続けたくなるプログラム
- 一度きりではなく、習慣として定着する仕組み
- 職員が「自分のために良い」と実感できる内容
職場でのメンタルヘルス対策やセルフケア研修は、「やらされ感」があると効果が薄れてしまいます。
でも、「呼吸いきいき体操」のように、参加者自身が効果を感じ、自ら続けたくなるプログラムであれば、組織全体の健康文化として根付いていきます。
一番大きな気づきは、**「続けることの力」**です。
呼吸法は、1回やっただけでは効果を実感しにくいこともあります。でも、毎月、同じ場所で、同じ仲間と一緒に続けることで、少しずつ変化が積み重なっていきます。
参加者の中には、最初は「呼吸法って本当に効果があるの?」と半信半疑だった方もいらっしゃいました。
でも、数ヶ月後には、「最近、イライラすることが減った気がします」「夜、ぐっすり眠れるようになりました」と報告してくださるようになりました。
その笑顔を見るたびに、「続けることの大切さ」を改めて実感しています。

2年目に向けて、「呼吸いきいき体操」はさらに進化していきます
地域での活動は、これからも継続します。
地域の福祉・医療・子育て支援に関わる方々を中心に、セルフケアの輪を広げていきたいと思っています。
そして、施設での導入プログラムも本格的に展開します。
この1年間、地域で培ってきた実績と、リピート率95%という確かな成果をもとに、福祉・保育・医療施設向けのプログラムを提供していきます。
施設導入のメリット
- 離職率の改善: 職員が自分を大切にできる環境が、定着率向上に繋がります
- 職場の雰囲気改善: 個々が満たされることで、チームワークが自然と良くなります
- ケアの質向上: 職員の心身が整うことで、利用者・患者へのケアの質も向上します
- 実践的で続けやすい: 特別な道具や時間を必要とせず、日常業務の中で実践できます
「呼吸いきいき体操」で大切にしているのは、「やらされ感」ではなく「やりたくなる」プログラムであることです。
職員向けの健康セミナー、定期的なフォローアップセッション、管理職向けのセルフケア研修など、施設のニーズに合わせてカスタマイズできます。
個人参加をご希望の方
「呼吸いきいき体操」は、こんな方におすすめです。
- 日々の仕事で心身の疲れを感じている方
- 自分を大切にする時間がなかなか取れない方
- リフレッシュしたいけれど、何から始めたらいいかわからない方
月1回、川崎市多摩区で開催していますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。
施設導入をご検討の経営者・施設長の方
- スタッフの離職を減らし、定着率を上げたい
- 職場の雰囲気を改善し、チーム力を高めたい
- 利用者・患者へのケアの質を向上させたい
- 経営者として、スタッフの心身の健康を本気で守りたい
このような課題をお持ちの施設長の方、ぜひ一度ご相談ください。
地域での実績をもとに、貴施設に合わせたプログラムをご提案させていただきます。
最後に
「呼吸いきいき体操」を1年続けてこられたのは、参加してくださった皆さんのおかげです。
毎回、温かい笑顔で迎えてくださり、本当にありがとうございます。
これからも、皆さんと一緒に、**「出すことからはじまる、元気と笑顔の連鎖」**を広げていきたいと思います。
2年目も、どうぞよろしくお願いいたします!


